表導会主宰 清水達也
東京表具経師内装文化協会主催:第45回表装作品展(2002年6月開催)
東京都職業能力開発協会-優秀賞受賞作品
東京表具経師内装文化協会主催による『第45回表装作品展』は、2002年6月24日~29日に東京都美術館で開かれました。伝統的な表具の技能や新しい技術を東京表具経師内装文化協会に所属する表具師が発表する場として、毎年行われている作品展です。今回、東京都職業能力開発協会-優秀賞受賞作品は、浮世絵(杉戸絵の複製で、お酒を飲んで戯れているところと文を読んでいるところの図)を軸に仕立てたものです。
【清水達也について】
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経歴
東京で生まれ育つ、早大法学部中退、1994年日本建築仕上げ学会賞受賞、全国表具連合会会長賞受賞
現在、オルク有限会社代表、表導会主宰、職業訓練指導員(労働省認定)、元中央技能検定委員、東京表具経師内装文化協会会員として
表装指導及び表装技術の研究・開発・普及、より良い表装技術書の編纂・発行に努める。
表装教室を開く
1984年、よみうり文化センター自由が丘でまったく未経験の方に表装を教える事になる
徒弟制度の修業でしか学べなかった伝統的表具の技術を手軽に学べ るようになり、若い人から中高年の人まで幅広い支持を得る。
現在、読売文化センター、NHK文化センター等を中心に、首都圏に約30ヶ所、40余りの教室 を開いている。
また『特別講座』として、各教室の授業以外にも受講生が参加できる講習会を随時催している。
表装技術書の発行
初心者の方に、わかり易い入門書を発行。当表装教室でもテキストとして使用。全国学校図書館協議会選定図書として
各地の図書館にも常備されている
1985年オルク有限会社設立
おるく工房の運営母体
1987年表導会設立。
わが国における伝統的手技が長い間顧みられない時を経て高い評価を受けていても、その普及がままならない時代
その手技の1つ「表装」の伝統技術の普及、伝承を目的として表導会設立
表装技術指導員(インストラクター)の育成
確かな技術を正しく伝え広めるために、それを伝える表装技術指導員の指導に力を入れている。
表装技術指導員には等級制度があり、経験により段階的に試験を行い、技術・知識の向上を図っている。より良い指導の仕方も研究。
表導会機関紙、「表灯(ひょうとう)」発行
技術の伝達、受講生の体験談やエッセイ、講習会のお知らせ、展覧会のご案内など、全ての受講生に漏れなく新しい情報が伝わるようにと
1998年(平成10年)10月より隔月発行
東京都伝統工芸士(江戸表具)に認定
平成11年度(1999年度)に「伝統工芸士」に認定される。
東京都の伝統工芸士制度は、東京都指定伝統工芸品の製造に従事する技術者のうち、高度の伝統的技術・技法を保持する者を
伝統工芸士に認定し、称号を授与す ることにより、技術者の社会的評価を高め、伝統的技術・技法の維持向上と技術習得意欲の
増進を図るとともに
技術者の地位向上と後継者の確保に資すること を目的として創設されたもの
「50展」開催
「しょうふ糊」と「丸包丁」にこだわって表装教室を運営してきた成果の発表の場として、 表導会主催の展覧会を毎年開催。
2000年からは、「50展」(ゴオマルテン)の名称で開催。「50展」とは50点、50人、50年、50からの、半ばからのチャレンジ
程々に、中庸に、進む、行く、、等多くの意味を込めて決定。 少しでもよい作品を作り、多くの方に展観していただくようにと願い
製作目標を定め、出品者全員でチャレンジしていきたいと考え、細かいチェック項目を定めて一つでも多くクリヤ-出来るよう努力。
展覧会終了後は、当ページ内の"展覧会の記録"に展示作品の写真を1年間掲載
尚「50展」は、趣旨にご賛同頂ける方ならどなでもご参加頂ける公募展です
「おるく工房ネット展」開催
2001年12月より、当ページ内にギャラリーを設置。「おるく工房ネット展」として毎月新しい作品を展示中。表装作品作成時の苦心談や
解説が同じ作品を作成する時の役に立ち、海外や遠方に住む家族や知人にも見て頂ける手軽な作品発表の場として好評。(現在休止中)
表々と歩こう会発足
平坦地から丘陵地程度の路を散歩する会。健康と親睦を兼ねて、2002年4月発足。
伝統的技術を学ぶには、自然の中に身を預ける事が必要。 表導会に所属する人達が心身共に健やかで若返るようにと願いを込めて
会長の長谷部雄三(顧問:清水達也) の元に楽しく活動中。
まだまだ新しい試みを思案中
